青山ベルコモンズを設計したのは、黒川紀章。
メタボリズムという新陳代謝する建築を提唱した方です。
また解体か!
っと思ったら今回はオフィスビルへアレンジメントするという事のようなので、
巨匠の設計意図と時代がフィットしたのでしょうか。
同じく菊竹清訓設計のメタボリズムの代表作だった「上野おでんビル」こと
ソフィテルホテルは解体され、丹下健三の赤坂プリンスも解体されました。
明確に新陳代謝を意図して設計した建築や日本で最も有名な建築家の設計した建物ですら、
生き残るのは難しいのです。
考えさせられるものがあります。
黒川紀章と言えば、昔、軽井沢の隣町の御代田町の別荘地の奥も奥の崖地に
これは明らかに黒川紀章設計だろうと思わせる別荘をたまたま見つけました。
住所登録では、今でも御代田町に黒川紀章建築都市設計事務所が登録されています。
御代田にゆかりがあり、これは黒川紀章の個人別荘では無いかと勝手に思っています。
コメントをお書きください